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昨今の金融危機という状況。
世界的にもいろいろとヤバいことは目に見えている。

んじゃなんでこんなことが起こったんだっけ?

今の状況になったのはアメリカの4番目くらいにでかい金融会社である
「リーマン・ブラザーズ」って会社が経営破綻したことに起因する。
まぁサブプライム債とかに手ぇ出してたらしいのでだいぶヤバかったらしい。

ソース
http://ja.wikipedia.org/wiki/リーマン・ブラザーズ

(抜き出し)
2008年3月に大手証券会社で財務基盤に問題はないと繰り返し発表してきたベアー・スターンズが事実上破綻(JPモルガン・チェースによる救済買収)した際に、株価が2日間で一時54%以上暴落した。
財務基盤が盤石であったはずのリーマン・ブラザーズの流動性も心配される事態とまでなったが、その後、FRBによる証券会社への窓口貸出アクセス等の報道により株価は落着きを取り戻したかに見えた。
しかし、サブプライムローン問題での損失処理を要因として、同年9月には6〜8月期の純損失が39億ドルに上り、赤字決算となる見通しを公表。発表直後に株価は4ドル台にまで急落した。

・・・と、言う訳でヤバかったんだ。リーマン。
それで買収先を探していたんだが、アメリカ政府が補助金を出さないと言ったものだから、巨額の損失を
埋めるめどが立たず、どこの会社も引き取るのを嫌がっていた。

と、そんな時に「俺らが買収を考えてやらんことも無い」とか言い出したのが韓国の銀行。
『韓国産業銀行』な訳だが、実質的にこの銀行は韓国政府の銀行らしい。
なので、国がリーマンを買い取ることを考えていた。

ソース
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200808230022.html

ところがどっこい、韓国産業銀行は結局買収を行わなかった。
それによってリーマン・ブラザーズは経営破綻、つまり潰れちゃった訳だ。

それによって引き起こされたのが今の世界的金融不信
金融やってるから大丈夫。と言えなくなった。
また、サブプライム債もどこに眠ってるかわからないなど、いろんな不安が出て来た。

そこで世界各地の銀行は「俺らもヤバいかも知れないから外国に出してた資金を回収しておこう」
となって、世界的に株安、先物取り引きも値段が下がりっぱなしという訳。

さらに、投資しても戻ってくるかわからないから、貸さない。貸し渋りが行われ始めた。
新しい会社も立ち上がらないし、借金で借金を返すようなことをしていた企業はもちろん立ち行かない。
だから会社が潰れ始める。

とまぁ、株安やらドル安やらが進んでるのはこういうことらしい。
今後どうなるかは知らん。

とりあえず発端となった韓国は死ぬと思われ。
(KOSPIとUSD/KRWのレートが面白いことになってる)
http://stooq.com/q/?s=kospi&c=1d&t=c&a=ln&b=0
http://stooq.com/q/?s=usdkrw&c=1d&t=c&a=ln&b=0

日本もどうなることやら・・・
まぁ金融に携わってない人たちに取っては、マネーゲームが原因でこうなったんだから当事者が
腹を切って死ぬべきとか思うんだろうけど。
そろそろ実経済まで影響が出て来てもおかしくないのでどうにかしてほしいもんだ。

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