わたの教育実習記～2日目～

2006/06/10

教育実習2日目

朝、昨日と同じく6時には起床。
眠い目を擦りながら洗顔やトイレなど身支度を済ませる。
今日ももちろんスーツ。気温は…知らんが28度は越えるんじゃなかろうか。
教室の中はクーラーが効くとは言え、動き回ると辛いものだ。
クーラーがどこでも完全に効くわけでも無いしな・・・。

学校について最初にやる事は必要なものを全て鞄から取り出し、自分に
与えられた机に出すことだ。翌日が最初の模擬授業という事もあり、
自分は朝から指導案と資料作成に費やす事にした。
とは言うものの、朝の職員朝会が始まる前の時間なんて1時間程度しかない。
授業の準備には短すぎるのだった。

SHR
今日は午後から平和学習映写会と言うものがあるらしい。
歩いて市民会館まで行ってドキュメンタリー映画を上映するのだそうだ。
それはそうとして、今朝は初めてのSHR担当。
出席を取るのにも生徒も自分も一々緊張している。打ち解けるのには
もう少しかかりそうだ。・・・授業もまだ行っていないしなぁ。

１～３時限目
2年生の実習を見学する。
1時間目に担当教員が突然のアクシデント（ズボンが破けたとか）で
一旦家に帰っているらしい。前回の実習を再度やらせるという事で
教育実習生である自分らが生徒を見ることに。
・・・実習に使ってるソフトとか俺ら使ったことねーぞ。
仕方ないので生徒と共に学習しつつソフトを使っていくことに。

2時限目以降は教員も戻ってきてようやく実習開始。
何やらネットワーク設定のシミュレータなんぞを使ってネットワークを
自分らで作ってIP割り振って…なんて事をしている。
出来る子と出来ない子と言うのはどうやっても出てくるらしい。

昼飯後、なぜか自分ら教育実習生も　歩き　で市民会館に向かう事に。
・・・スーツにジャケットまで着てしかも長袖シャツっスよ。
何この罰ゲーム・・・

４～６時限目
映写会。内容は戦争体験者のお話を延々聞かされるドキュメント。
時系列に沿っているため、戦争激化の様子も分かる。
が、映像が単調なため、はっきり言うと退屈である。
あと、生徒たちの態度が悪い。特に最初だが・・・
電気が消えると騒ぎ出す。校長が何か言うたび歓声と拍手が起こる。
何だこのDQN・・・映画上映中も場違いな場面で拍手や歓声。
製作者が見たら泣くぞ。
・・・まぁ自分も寝不足だったのが祟ってちょいと意識飛んでたけど。

「今日は息抜きだと思ってください。」
途中で他の先生にこんな事を言われた。
息抜き以前に自分まだ指導案とか作ってないんで学校戻って作業して
いいですか？とかそんな事を思った。マジで。

放課後
学校に戻ってきて自分のPCを校内のネットワークに繋げる作業。
ネットを使うためにはどうしてもこの環境を構築する必要がある。
そして線の不良、ネットワークに繋げてもプリンタが使用できない。
（ドライバはプリンタメーカーサイトに行って落とした）
等の対応をしていて結局8時になり、帰宅する羽目に。

・・・指導案と資料まだ出来てねぇぞ(#ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!

嗚呼、明日も寝不足になるんだな。と確信したんだとか。

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